小学校や中学校は遅刻や欠席が多くても一応卒業はできます。
しかし高校は卒業要件として出席日数が決められているので、理由はともあれ出席日数が足りないと卒業できない可能性があります。
遅刻や欠席をするに当たっては色々な理由があるでしょうが、最終的には評価をするのは学校側になります。
何らかの事情があって遅刻などが多くなってギリギリ足りないときなどは、その他の点を考慮したり補講などを用意して何とか卒業させてくれたりします。
遅刻や欠席が多い人が大学入試をするとき、一般入試であれば基本的にはその部分は評価されません。
一般入試は受験資格のある人の中で試験結果の良い人が合格する仕組みだからです。
一方推薦の大学入試は学校生活が評価の対象になるので、寝坊や仮病による欠席が多いと推薦対象にならないでしょう。
一方長期の入院をしていた人や、スポーツや芸能活動などで休まざるを得なかった人などはそれを考慮して学校から推薦してもらえる時があります。